学校
※以下のサムネール画像をクリックすると上に説明が表示されます。
ザンビアの生徒の1日
8年生の金曜日の予定
7:00~7:40 | 数学 |
7:40~8:20 | 数学 |
8:20~9:00 | 歴史 |
9:00~9:40 | 理科 |
9:40~10:00 | 休み時間 |
10:00~10:40 | トンガ語 |
10:40~11:20 | 家庭・技術 |
11:20~12:00 | 家庭・技術 |
12:00~12:40 | 宗教教育 |
8年生(日本の中学2年生)のある日の時間割です。日本の時間割と比べてみてください。気づいたことがたくさんあると思います。
歴史や家庭科が週に3コマほどなのに対して、数学や英語は重要な教科として捉えられ、週に7コマずつあります。なので、数学は朝から2コマ連続であったりします。一つの授業は40分と短いですが、授業間の休み時間がありません。なので、連続すると80分になり、子どもたちの思考はストップしてしまいます。真ん中に20分休憩があるだけです。
トンガ語は現地語で、学校によって履修する言語が違います。僕の学校の周りは主にトンガ族だったのでトンガ語になりました。他の教科も日本にある教科とほとんど変わりません。ただ、体育や音楽はほとんどの学校でなく、朝の会、帰りの会もありません。お昼に終わるので給食もありません。日本になくて、ザンビアであるものと言えば宗教教育です。ザンビアはキリスト教が普及しているため、バイブルを使って勉強します。